ゆっくり&早くのウォーキングで、体力アップとロコモ予防を目指そう!
健康のためにウォーキングをしているという方は多いと思いますが、その方法は散歩や通勤程度のものから、ストックを持って野山を歩くノルディックウォーキングまで、目的や運動強度は実に様々です。
そこで、この夏の運動不足で足腰の弱りや体力の低下を感じているミドル&シニアの皆さまに、体力&筋力をアップしてロコモ予防を目指す、「ゆっくり&早くの緩急をつけたウォーキング法」をご紹介します!
いつものお散歩に取り入れて頂くだけでも効果アップですよ!
ウォーキングというと、持久力を養うための運動だというイメージですよね?
もちろんそれはそうなのですが、正しい姿勢を意識したウォーキングは、足腰や体幹(腹筋や背筋など)の筋力アップ効果も期待できる運動なのです!
体力アップ&ロコモ予防のための、インターバルウォーキング
① まずはできるだけ正しい姿勢を作りましょう!
胸を張り過ぎず、反り腰にならない程度に、お腹の皮を縦長に伸ばすイメージで背筋を伸ばします。
ややあごを引いて、目線は20〜30mほど先を見るようにしましょう!
(普段の姿勢が良くない方は、この姿勢を取るだけで腰やお尻・腹筋に力が入りますよ!笑)
② 少し大股を意識して、地面にしっかり足をつく歩き方をしましょう!
大股で歩くことで股関節の動き幅を広げ、太腿や下腹部の筋力アップに効果があります。
また、しっかり地面を捉える歩き方は、お尻や太腿の裏の筋力アップの効果があります。
③ 90度くらいの角度に肘を曲げるか、大きく腕を振って歩きましょう!
腕を振ることで、歩幅をキープしたり上半身のバランスを取って、全身に運動効果が得られます。
④ ちょっと早歩きをして、疲れてきたらゆっくり歩く…、を数回繰り返してみましょう!
もちろん無理をすることはありません!
早歩きは「ちょっとキツイかな?」と感じるくらい、疲れたら速度を緩めてゆっくり歩きます。
最初は2〜3回ほど繰り返す程度でOK!
5〜10回くらいできるようになると、体力&筋力アップの効果が上がってきます!(← くれぐれも無理をせず、少しずつステップアップして下さいね!)
歩く速度を早めたり緩めたりするのは、変化する運動強度に体が順応しようとするため、心肺機能の持久力を養うだけではなく、筋肉の持久力を養うのにも効果的なのです!
健康運動は他人と競い合うものではありません、目的や体力に合わせて、適正な運動をチョイスしていただくのが一番効果的ですよね!
0コメント